PAINT TONING 塗料調色

国内2カ所に、弊社独自の塗料調色工場である「カラーセンター」を展開。塗料メーカーと一体になった塗料調色により、高品質な塗料を必要な時に必要なだけお届けします。

日本ペイントグループの委託工場として「カラーセンター」を設置し、塗料調色・出荷を行っています。カラーセンターには、塗料調色技能士が在籍し、調色した塗料を各種測定機器で厳正に検査。徹底した色の管理を実現しています。
また塗料の供給が始まってからも、営業部門を通じて、お客様からのニーズを塗料調色に反映。塗装技術と塗料の両面から、お客様の塗装ラインの円滑で安定した稼働をサポートしています。

ウチゲンのカラーセンターが設置されているのは、製造業が盛んな静岡県西部と埼玉県南部。実際に使用するお客様に近い場所で塗料を調色することで、迅速かつ安定的な塗料供給を可能としています。また、独自の配送インフラにより、フレキシブルな対応を可能とし、お客様の生産計画の変動にも柔軟に対応しています。

ウチゲンには、国家資格である「塗料調色技能士」が多数在籍し、塗料の調色を自社内で行える体制が整っています。
この資格を取得するためには、基本的に3年以上の実務経験が必要な上、技能検定と学科試験があり、技能検定では制限時間内の中で調色作業に関する数多くの課題をクリアしなければなりません。これは見本板を課題に実際に塗料を調色するところから始まり、作った塗料を用いて塗装を行った後、仕上がりを試験官が審査するもので、非常に実務的な内容です。一方の学科試験では、塗料や塗装に関する幅広い知識が求められ、知識と経験のどちらも満たさないと合格できない狭き門となっています。ウチゲンカラーセンターでは、試験をクリアしたエキスパートたちが、お客様の塗装ラインを間接的にサポートしているのです。